初めての人にもわかりやすく、国内の取引所で仮想通貨を購入する方法を解説するよ。
海外口座への送金が目的となる事が多いから、ここでは海外送金が安く行える
$XRP(リップル)
という仮想通貨を例にして解説していくよ。
使う取引所はGMOコインを例にしているけど、どこを使うとしても似たような方法で買えるよ。
口座開設
まだ口座を開設していない人は、これを見て口座を作成しておこう。
日本円を入金
仮想通貨を購入するには、まず日本円を取引所に送らなければならない。
入金にも色々方法がある。
なるべく制限がなく、即時反映される方法を選ぼう。
後は指示に従って、入金されるのを待つ。
営業時間外だったりしたらめちゃくちゃ時間がかかる。
$XRPの購入
日本で仮想通貨買うには2つの方法がある。
・販売所で買う
・取引所で取引する
この時、販売所で買うのは論外だ。
めちゃくちゃ法外な手数料が取られてしまう。
ここは取引所一択である。
日本には、ほとんどの銘柄が販売所でしか売買できないという、ほぼ詐欺みたいな取引所も存在する。
気を付けよう。
そんなわけで、
現物取引
をクリック。
するとこんな画面が出てくる。
取引所によってはチャートなどが出てきてさらに複雑に見えるが、触る所は実は大して多くない。
専門的な部分は避けて、ざーっと説明していこう。
まず中央の数字が並んでいるのを、
板
という。
これね。
これが何かというと、たとえば・・・・
1 $XRP あたり 83.38円で、333枚売りたい。
誰か買ってくれませんか。
という事で順番をまっている状態って事。
それに対して右側は、
1 $XRP あたり 83.306円で、2400枚買いたい。
誰か売ってくれませんか。
という事で順番をまっている状態だ。
こういう風に売りたい人/買いたい人が注文を出していって、条件が合えば取引できる。
では、具体的に方法を見ていこう。
入力するのはここだけだ。
他の取引所でチャートとか何だかゴチャゴチャしてるのは、全部判断材料にしてねって事で、実際に入力するのはここしかない。
一つずつザーッと解説していこう。
注文区分
- 成行(なりゆき)注文:この種類の注文では、価格の指定はありません。つまり、注文が出された時点での市場価格で仮想通貨を買うか売るかが決まります。投資家は、特定の通貨を現在の市場価格で直ちに売買したい場合に成行注文を利用します。成行注文は通常すぐに実行されます。
- 指値(さしね)注文:こちらは、売買する際に特定の価格を指定します。例えば、ある通貨を1枚あたり100円で買いたい場合、投資家は100円の指値注文を出します。この注文は、価格が100円に達したときのみ実行されます。市場価格が指定価格に達しない場合、注文は実行されません。
簡単に言うと、成行注文は「今すぐに市場価格で取引したい」ときに使い、指値注文は「特定の価格になったら取引したい」ときに使います。投資家の戦略や市場の状況に応じて、これらの注文タイプが選ばれます。
ちなみに、いわゆる『勝ってる人たち』っていうのは殆どの人が成行注文は滅多に使いません。
そりゃちゃんとした戦略があったら使わないでしょうw
ただまぁ、BCGをやりたいとか、そういう目的があるなら成行注文で買っちゃったほうが早いです。
売りと買い
売りって言うのは、
$XRPを売って日本円に替えるよって事。
買いっていうのは、
日本円で$XRPを買うよって事。
そんだけ。
あとは取引数量を決めて、確認画面へ進めばOK。
この例では、$XRPを10枚買うよーって事。
ちなみにこれは成行注文。
指値注文は価格を指定する。
画面が少し複雑になったよね。
基本的には注文レートに価格を入力するだけでOK。
こまけぇこたぁ良いんだよw
って、そうも言ってられないので指値と逆指値だけ解説しておく。
無理そうだったら飛ばしてOK!
- 指値注文(さしねちゅうもん):
- 説明: 指値注文は、事前に定めた特定の価格で売買するための注文です。例えば、ある仮想通貨を「1枚あたり100円で購入する」という指値注文を出した場合、その注文は価格が100円になった時にのみ実行されます。同様に、売却の場合も特定の価格を指定します。
- 目的: 特定の価格で取引を行いたい場合に使用します。市場価格が投資家が望む価格に達したときのみ取引が行われるため、価格コントロールが可能です。
- 逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん):
- 説明: 逆指値注文は、特定の価格に達した時点で、成行注文または指値注文が自動的に発動するタイプの注文です。例えば、「価格が100円を下回ったら成行で売る」という逆指値を設定することができます。この場合、価格が100円を下回ると、自動的に売却の成行注文が出されます。
- 目的: 主にリスク管理や利益確定のために使用されます。価格が急激に下落した場合に損失を限定したり、特定の利益レベルに達した際に利益を確定するために使われます。
要するに、指値注文は「この価格になったら取引したい」という具体的な価格設定に基づくものであり、逆指値注文は「価格がこのレベルに達したら自動的に取引を開始する」という条件付きの注文です。これにより、投資家は市場の変動に対して柔軟に対応することができます。
わかったかな?
これでもう仮想通貨を購入できるはず!
レッツトライ!!